pm2.5とは わかりやすく [得する話]
現在、中国では、有害物質のPM2.5(PM2.5とは)が環境破壊の影響で大量
発生しています。
中国ではこのPM2.5の大気汚染で死人まで出ている騒ぎとなっていますが、
今年も偏西風により日本全国へも影響を与え始めています。
PM2.5の影響を受けやすいのは中国に近い、福岡県や熊本県、長崎県、
そして沖縄県を中心とした九州地方や愛媛県、徳島県、香川県、高知県の
四国地方です。
更に、広島県や大阪府、そして愛知県(名古屋市)などの西日本でも環境
基準値を超えるPM2.5による大気汚染が観測され始めています。
PM2.5は、大気に溶け込んでいるため、体内に吸収されやすく、人体に
悪影響を及ぼすのでPM2.5の予測数値が高い日は、PM2.5に対応した
規格のマスクを着用するか、外出を控えるように心掛けたほうが良い。
日本へのPM2.5の飛散時期は黄砂の時期とほぼ同じ季節(2月~4月)
となっているので、黄砂の飛散予想と合わせてPM2.5予報を確認しよう。
当面はマスクや空気清浄機などで防衛するしかない
マスクをしている方が増えました、季節柄風邪の影響もあるでしょうが
外出時はマスクが必需品です。
お店で売られている「花粉症マスク」や「サージカルマスク」などはフィルター
の目が荒く、PM2.5がすり抜けてしまいます。
ですから、これらのマスクでは意味がありません。
PM2.5を効果的に防ぐにはPM2.5を95%以上除去することができる
マスクが必要です、米国で決められたN95という規格が明示されている
ものを使えばOK。
N95マスクは、米国規格に合格したマスクで「試験で0.3μmの微粒子を
95%以上遮断」する目の細かさを保持します。
0.3μmの物質を遮断できるので、2.5μm(PM2.5)の汚染物質も防げるとい
うことになります。
フィルターの性能がよくても、マスクがきちんと顔に密着していなければ、
脇から侵入されてPM2.5を吸い込んでしまいます。
海外メーカーのものは大きなサイズで作られている場合が多く、日本人が装
着した場合、顔とマスクの間に隙間ができてしまうことがあります
鼻の部分に隙間ができないよう金具で押さえるのが一般的ですが、「痛い」と
感じる方も多くいます、買う場合の注意点です。
PM2.5対応マスクはぴったりフィットするので痛くなることは少ない。
マスクは隙間ができないよう正しく装着するのが難しい場合が多いのです
が、PM2.5対応マスクは「接触布」がついているので、隙間をカバーしてくれ
ます。
ぴったり密着する高機能マスクは、息をするのが苦しく、途中ではずしたくな
ってしまうものもあります。
マスクの中央に排気弁がついていて、窓を開けるように 排気弁が空くも
のもあります。
PM2.5対応マスクは、ぴったり密着するにも関わらず、お椀のような形で
口と鼻に空間ができるよう設計されているので、長時間装着しても苦しくあり
ません。
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